USB3.0 と、eSATA
パソコンについている端子として、1度は見たことあると思います。
今回は、それぞれの特徴について調べてみました。
まずは、USB3.0(別名 SuperSpeed USB)
名前から、USB2.0の上位規格ということは、わかると思います。
では、USB2.0と一番の違いはというと、通信速度です。
機種によってバラつきがありますが、実測値は、USB3.0が、約100MB/s強、
USB2.0が、約30MB/s強と、3倍ぐらい高速になります。
ちなみに理論値は、USB2.0が470Mbpsに対し、USB3.0が5Gbpsとなります。
そして、USB2.0との互換性があり、そのままの接続で使用できます。ただし、通信速度は、
USB2.0の速度になりますので、高速転送をしたい場合は、双方USB3.0にして下さい。
又、給電能力も、最大900mAまで上がり、周辺機器がより使いやすくなります。
次は、eSATA
こちらは、内蔵型HDDの通信規格で、「シリアルATA」という規格があり、
それを、外付けタイプに対応できるように拡張した規格であります。
転送速度の実測値は、約80MB/sぐらい。
内蔵型HDD用シリアルATAとは、誤接続防止のため端子形状が違い、
同じケーブルは使えず、外付けで使う場合は、専用のケーブルが必要。
電源を落とさずに端子の抜き差しができる、ホットプラグに対応し、ケーブルは最大2Mまで。
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