PCで音楽やDVD(BD)を楽しんでいらっしゃる方も多いと思いますが、
PCについているスピーカーでは、迫力にちょっとかけ、小型スピーカーが欲しくなりますね。
今回、PCにも繋げられる小型スピーカーユニット、クリプトン社製の、「KS-1 HQM」を、
視聴する機会がありましたので、掲載しいたします。
パッと見た感じの大きさは、一般的な小型スピーカーユニットとさほど変わりがありません。
メインのスピーカーの大きさは、直径6.35CMフルレンジスピーカー、アンプは、25W+25Wの
ハイパワーアンプを搭載、入力は、「USB」・「ステレオミニ端子」・「光デジタル」の3端子を装備。
ここまでの内容では、他の小型スピーカーユニットとさほど違いがないのでは、と感じますが、
でも実際に音楽を聴いてみると、想像以上に音質がよく、他に何かあるのではと、見ていたら、
スピーカーベース・インシュレータ(スピーカー台)に秘密があり、手に持ったときずっしりしました。
重量が800g と、重めにできています。オーディオに興味がある方ならご存知かと思いますが、
スピーカー台は、重量がありどっしりしている方が、床に振動が伝わらず、音質向上に
つながると言われています。つまり、インシュレータを重い素材にして音質向上をさせています。
PCの中というのは、ノイズがひどく、デジタル信号のまま出力させた方がいいのです。
「KS-1 HQM」は、PCのUSB端子からデジタル信号を受け、デジタルアンプで増幅させてから、
アナログ変換しますので、音質の低下は少なくなっています。
そしてもう1つ、パワーアンプ内蔵型では、左右どちらのスピーカーにあるか、手にとって分かるくらい
重さがありましたが、「KE-1 HQM」は、左右のスピーカーの重量差が「10g」しかありません。
つまり、パワーアンプの重量が10gもないくらい小型化しています。
小型でありながら高音質の、小型スピーカーユニット「KS-1 HQM」
PCだけでなく、ポータブルオーディオ、テレビの外付け用スピーカーとしても幅広く使えます。
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