インテル(R) Core(TM)i-9 を含む、第9世代 プロセッサーが発売されました。
最上位モデルは、「Core i9-9980XE」、
18コア/36スレッド になります。
よくCPUの性能表示で、「コア/スレッド」と表示されますが、
どのようなことなのか、調べてみました。
まず、CPUとは、1つの仕事が終わるまでは、次の仕事は、受け付けない
ようになっています。
それでは効率が悪いので、CPUの領域を区切ります。これがコアです。
上記の18コア/36スレッド の18コアとは、CPUを18個に
区切られていることになります。
でも、使用するソフトウエアによって、容量が違うため、
コアを一杯に使うものもあれば、少ししか使わないソフトもあります。
そこで、コアは1個ですが、ソフトウエア上では、2個あることにしよう
という考えが、マルチスレッドで、同時に2つの仕事がこなせることになります。
つまり、上記の18コア/36スレッド の36スレッドとは、
1つのコア内で、2つ同時に仕事がこなせる、ということで
各コアが2スレッドで、18コアあり、全部で36スレッド となります。
少し前までは、CPUのクロック数を重視したり、キャッシュの容量を重視したり
していましたが、コア/スレッドの数も気になってきました。
でも、ネットの観覧や、ワード/エクセルといった表計算、文章作成くらいまでなら
ここまで高性能CPUを使わなくても、よろしいかと思います。
CPUは、年々進化していきます。数年前までは、高性能モデルであっても、
今はエントリーモデルと同じくらいの性能であることもあります。
時々、ご自身のパソコンを見なすということも必要と思われます。
そう言っている自分自身も、交換時期に差し掛かっているように思っています。
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