米Intelは、8月1日(現地時間)に第10世代Core(TM)プロセッサーの
出荷を開始しました。
新型プロセッサーは、コードネーム「Ice Lake」と呼ばれていて、
同社初になります、10nmプロセス技術を使った商品になりました。
今回発表されたプロセッサーは、ノートPC向けで、
UシリーズとYシリーズに分けられ、
Uシリーズが6製品、Yシリーズが5製品になります。
Uシリーズは、TDRが28Wか15Wになり、薄型ノートPC向けになります。
Yシリーズは、TDRが9Wと低く、2-in-1ノートPC向けになります。
もう1つ第10世代プロセッサーのポイントとして、
統合型グラフィックス機能(iGPU)が、新しいiGPUに刷新されました。
上位モデルには、「Intel Iris Plus Graphics」に
下位モデルには、「Intel UHD Graphics」というように、
違うグラフィックが搭載されるようになりました。
又、iGPU内の演算ユニットにあたる「Execution Units」の数によって
末尾に「G7、G4、G1」の名称がつけられます。
基本的に、G7とG4は、「Intel Iris Plus Graphics」になり、
G1が、「Intel UHD Graphics」になります。
第10世代CPUは、早ければ今月中にも搭載機種が発表され、
年末商戦時には、すべてのメーカーが出そろう形になりそうです。
コメント