日本では、通信速度10Gbpsのインターネットサービスがありますが、
米国Googleは、通信速度20Gbpsと、Wi-Fi 7のルーターが使用できる
インターネットサービス(サービス名 GFiber)の申し込みを、米国で開始した。
Wi-Fi 7とは
現在Wi-Fi 6Eが主流となっている無線LANの新規格が、Wi-Fi 7になります。
まずは、Wi-Fi 6EとWi-Fi 7の違い、比較について、簡単にご説明します。
最大速度は、9.6Gbpsから、46Gbpsに速度が上がりました。
周波数帯は変わらず、帯域幅は、20/40/80/160MHzに、320MHzが加わりました。
ストリーム数(アンテナ)は、8ストリームから16ストリームへ増加。
日本国内での販売は何時になるかは、定かではないが、2024年度中?
とも言われているが、正式なアナウンスはされていない。
では、気になる月額料金ですが、250ドル(日本円で約37,000円)。
20Gbpsの通信速度で、Wi-Fi 7も使える、又、Googleが提供している
インターネットサービスは、1Gbpsが月額70ドル(日本円で約10,000円)
となっているので、(他にも、2Gbps、5Gbps、8Gbpsもあります)
価格的には妥当と考えられます。
まずカンザスシティ、ノースカロライナ州のトライアングル地域、アリゾナ州、
アイオワ州からサービスを開始し、Nokiaの25G PONの導入計画に沿って米国全エリアに
拡大する予定となっています。
設置は2024年第1四半期より開始。
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