フレッツ光、それとも、ADSL?

インターネット回線で、フレッツ光と、ADSL
どちらがいいの?と質問されることが時々あります。
そこで、ADSL、フレッツ光、どちらも経験済の私が、
双方の特徴を書き出してみることにしました。

インターネット固定回線を選ぶ時の、判断基準にしてもらえたら、
うれしいです。


まずは、工事はどうかですが、
ADSLは、家内工事は、基本的にありません。
工事は、交換局内だけで、モデムや、配線処理が
出来るのなら、業者が来て工事をすることは、ありません。

フレッツ光は、光ファイバーなる専用線を家内まで引き込み、
終端装置の設置までを、業者が行います。

料金は、今は、ブロバイダーコミコミパックなるものがあり、
若干、割安になっています。
ADSLは、モアⅢ(47Mbps)が、セットで5334円。
ADSLは、回線速度の遅いタイプは、料金が安くなります。
フレッツ光は、1種類のみで、6720円となっています。

そして、気になる回線速度ですが、
ADSLは、交換局から遠いと、ノイズによって、速度が落ちます。
具体的に私の時のを話します。
ADSLの契約時のブロバイダーは、BIGLOBEでなく、他のブロバイダーでした。
その時は、12Mbpsを契約していて、交換局からおよそ4キロ離れた距離に
家がありました。その時の実測値が、1.5Mbps~1.7Mbpsでした。
このように、交換局から離れると、大幅に速度が落ちてしまいます。

フレッツ光の回線速度は、回線の混み具合のより、若干変わってきますが、
いつも、50Mbps~60Mbpsの測定値が記録されます。

このように、ADSLは、家内は、必要なく、料金的にも安いですが、
交換局から離れると、大幅に速度が落ちてしまいます。
交換局から近い距離(1km~2km以内)に住んでいるなら、
ADSLの恩恵は、受けられると思います。

フレッツ光は、料金がちょっと高めで、導入には家内工事が必要ですが、
交換局から遠くても、速度が安定して、高い速度を得られます。

速度は、落ちてもいいから安い料金をいう方には、ADSL、
交換局から遠くても、安定した速度をという方には、フレッツ光が、
お勧めだと考えております。

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